NUDGE 実践 行動経済学 完全版 ⭐️6

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NUDGE 実践 行動経済学 完全版
Nudge: The Final Edition

リチャード・セイラー(著), キャス・サンスティーン(著), 遠藤真美(翻訳)
日経BP(2022/11/17)

リチャード・セイラー Richard H, Thaler
米シカゴ大学経営大学院教授。1945年米ニュージャージー州生まれ。74年米ロチェスター大学で経済学の博士号取得(Ph.D)。米コーネル大学、米マサチューセッツ工科大学(MIT)経営大学院などを経て95年から現職。行動経済学の研究で、2017 年にノーベル経済学賞を受賞した。著書に『行動経済学の逆襲』(遠藤真美訳、早川書房)、『セイラー教授の行動経済学入門』(篠原勝訳、ダイヤモンド社)などがある。

キャス・サンスティーン Cass R. Sunstein
ハーバード大学ロースクール教授。専門は憲法、法哲学、行動経済学など多岐におよぶ。1954年生まれ。ハーバード大学ロースクールを修了した後、アメリカ最高裁判所やアメリカ司法省に勤務。81年よりシカゴ大学ロースクール教授を務め、2008年より現職。オバマ政権では行政管理予算局の情報政策及び規制政策担当官を務めた。18年にノルウェーの文化賞、ホルベア賞を受賞。著書に『ナッジで、人を動かす──行動経済学の時代に政策はどうあるべきか』(田総恵子訳、NTT出版)ほか多数、共著に『NOISE──組織はなぜ判断を誤るのか?』(ダニエル・カーネマン、オリヴィエ・シボニー共著、村井章子訳、早川書房)ほか多数がある。

遠藤真美 えんどう・まさみ
翻訳家。主な訳書に、キャス・サンスティーン、ルチア・ライシュ(著)、大竹文雄(監修)『データで見る行動経済学──全世界大規模調査で見えてきた「ナッジの真実」』(日経BP)、リチャード・セイラー『行動経済学の逆襲』(早川書房)、エリック・A・ポズナー、E・グレン・ワイル(著)、安田洋祐(監訳)『ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀』、フェリックス・マーティン『21 世紀の貨幣論』(以上、東洋経済新報社)など。

自分の行動がいつも効率的で効果的で論理的であるなんて、
思っていません。

ならば、せめて、そのような行動をとれるように、
選択を変えることができるならば、
使わない手はありません。

「多元的無知」には、よく注意しておいたほうがよいですね。

「誰もがそうしたいと思ってそうしているわけではない」
ということは、頭の片隅に置いておくのがよいのではないでしょうか。

リバタリアン・パターナリズム

「最適な選択」はむずかしすぎる

私たちの行動は何に影響されるか

ナッジは「いつ」必要か

1938年 ドイツの投票用紙

保険についてどう考えるのが正しいか

気候変動危機に立ち向かう方法とは

出典:環境省 https://www.env.go.jp/council/06earth/炭素税について.pdf

この記事は、メルマガ記事から一部抜粋し、構成しています。

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