春夏秋冬理論

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春夏秋冬理論とは

「春夏秋冬理論」とは、経営学で使われる「成長カーブ」と東洋、西洋の占星学の出会いによって生まれた、ライフサイクル理論です。

「自然に春夏秋冬という季節があるように
 人生にも春夏秋冬という季節がある」

私たちの人生も「冬ー春ー夏ー秋」のサイクルで運ばれています。

冬は、はじまりの時期、春は、拡大する時期、夏は、最も勢いがつく時期、秋は、収穫の時期。そしてまた次の冬へとつながっていきます。

3年ずつ計12年でめぐる季節のリズムを「春夏秋冬理論」といいます。それは実際の季節とは異なる自分の生きている人生の季節。1年(12ヶ月)を季節にあてはまることもでき、季節は節気で切り替わります。

4つの季節イメージを1サイクルとして、成長カーブを描く12のプロセスを繰り返していきます。

また、春夏秋冬理論では、自分の生まれた季節も重要で、これも生まれた時の季節とは異なります。

注意しなければならないのは、「春夏秋冬理論は、運命決定論ではない」ということです。

全体の流れを捉えることによって、適切なタイミングで適切な行動をとり、必要な課題をクリアすることが大切です。春夏秋冬理論の季節のリズムを生活に上手に取り入れて、自分だけの人生の流れを掴んでいきましょう。

二十四節気と十二支と12星座

二十四節気(にじゅうしせっき)は、今でも立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として用いられています。太陽の運行をもとにした黄道上を24等分に区分した季節を知らせてくれるポイントです。1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもので、「節(せつ)または節気(せっき)」と「気(中(ちゅう)または中気(ちゅうき)とも呼ばれる)」が交互にあります。

土用は季節の変わり目である立春(2月4日ごろ)、立夏(5月6日ごろ)、立秋(8月8日ごろ)、立冬(11月8日ごろ)の前約18日間をさします。

12の節気は、1年の十二支の月の切り替わりであり、12の中気は、太陽星座が切り替わるポイントです。

春夏秋冬理論の季節は、節気で切り替わります。

季節二十四節気旧暦節気・中気十二支12星座新暦定気法
立春(りっしゅん)1月節みずがめ座(水瓶座)2023年2月4日
 雨水(うすい)1月中 うお座(魚座)2023年2月19日
 啓蟄(けいちつ)2月節  2023年3月6日 
 春分(しゅんぶん)2月中  おひつじ座(牡羊座)2023年3月21日
 清明(せいめい)3月節 2023年4月5日
 穀雨(こくう)3月中 おうし座(牡牛座)2023年4月20日
立夏(りっか)4月節 2023年5月6日
 小満(しょうまん)4月中 ふたご座(双子座)2023年5月21日
 芒種(ぼうしゅ)5月節 2023年6月6日
 夏至(げし)5月中 かに座(蟹座)2023年6月21日
 小暑(しょうしょ)6月節 2023年7月7日
 大暑(たいしょ)6月中 しし座(獅子座)2023年7月23日
立秋(りっしゅう)7月節 2023年8月8日
 処暑(しょしょ)7月中 おとめ座(乙女座)2023年8月23日
 白露(はくろ)8月節 2023年9月8日
 秋分(しゅうぶん)8月中 てんびん座(天秤座)2023年9月23日
 寒露(かんろ)9月節 2023年10月8日
 霜降(そうこう)9月中 さそり座(蠍座)2023年10月24日
立冬(りっとう)10月節 2023年11月8日
 小雪(しょうせつ)10月中 いて座(射手座)2023年11月22日
 大雪(たいせつ)11月節 2023年12月7日
 冬至(とうじ)11月中 やぎ座(山羊座)2023年12月22日
 小寒(しょうかん)12月節 2023年1月5日
 大寒(だいかん)12月中 みずがめ座(水瓶座)2023年1月21日

立春

定気法による立春の瞬間(世界時)と、日本・中国での立春日の日付は表のとおり。日本における時刻はこの表の9時間後となります。

定気法

太陽の天球上の通り道である黄道と天の赤道の交点の一つ春分点を基点として24等分し、こうして導き出された15度ごとの黄経上の特定の度を太陽が通過する日に節気(正節)と中気を交互に配していく。このため空間分割法とも呼ぶ。現在、中気は黄経30度の倍数、正節はそれに15度を足したものとされている。

この方法では、節気から節気までの日数が不均等になる。冬至ごろには地球が公転軌道上の近日点に位置するため、太陽が黄経上の15度を移動する速度がやや早くなり、節気間の日数は14日余りとなる。一方、夏至ごろには太陽の移動速度がやや遅くなり、節気間の日数は16日余りとなる。

太陽の実際の位置を反映し、春分・秋分は必ず太陽が真東から昇り、真西に沈む日となる。

日時 (UT)日本中国
1966年2月4日06:382月4日2月4日
1967年2月4日12:312月4日2月4日
1968年2月4日18:072月5日2月5日
1969年2月3日23:592月4日2月4日
1970年2月4日05:462月4日2月4日
1971年2月4日11:252月4日2月4日
1972年2月4日17:202月5日2月5日
1973年2月3日23:042月4日2月4日
1974年2月4日05:002月4日2月4日
1975年2月4日10:592月4日2月4日
1976年2月4日16:392月5日2月5日
1977年2月3日22:332月4日2月4日
1978年2月4日04:272月4日2月4日
1979年2月4日10:122月4日2月4日
1980年2月4日16:092月5日2月5日
1981年2月3日21:552月4日2月4日
1982年2月4日03:452月4日2月4日
1983年2月4日09:402月4日2月4日
1984年2月4日15:192月5日2月4日
1985年2月3日21:122月4日2月4日
1986年2月4日03:082月4日2月4日
1987年2月4日08:522月4日2月4日
1988年2月4日14:432月4日2月4日
1989年2月3日20:272月4日2月4日
1990年2月4日02:142月4日2月4日
1991年2月4日08:082月4日2月4日
1992年2月4日13:482月4日2月4日
1993年2月3日19:372月4日2月4日
1994年2月4日01:312月4日2月4日
1995年2月4日07:132月4日2月4日
1996年2月4日13:082月4日2月4日
1997年2月3日19:022月4日2月4日
1998年2月4日00:572月4日2月4日
1999年2月4日06:572月4日2月4日
2000年2月4日12:402月4日2月4日
2001年2月3日18:292月4日2月4日
2002年2月4日00:242月4日2月4日
2003年2月4日06:052月4日2月4日
2004年2月4日11:562月4日2月4日
2005年2月3日17:432月4日2月4日
2006年2月3日23:272月4日2月4日
2007年2月4日05:182月4日2月4日
2008年2月4日11:002月4日2月4日
2009年2月3日16:502月4日2月4日
2010年2月3日22:482月4日2月4日
2011年2月4日04:332月4日2月4日
2012年2月4日10:222月4日2月4日
2013年2月3日16:132月4日2月4日
2014年2月3日22:032月4日2月4日
2015年2月4日03:582月4日2月4日
2016年2月4日09:462月4日2月4日
2017年2月3日15:342月4日2月3日
2018年2月3日21:282月4日2月4日
2019年2月4日03:142月4日2月4日
2020年2月4日09:032月4日2月4日
2021年2月3日14:592月3日2月3日
2022年2月3日20:512月4日2月4日
2023年2月4日02:422月4日2月4日
2024年2月4日08:272月4日2月4日
2025年2月3日14:102月3日2月3日
2026年2月3日20:022月4日2月4日
2027年2月4日01:462月4日2月4日
2028年2月4日07:302月4日2月4日
2029年2月3日13:202月3日2月3日
2030年2月3日19:072月4日2月4日
2031年2月4日00:572月4日2月4日
2032年2月4日06:482月4日2月4日
2033年2月3日12:412月3日2月3日
2034年2月3日18:402月4日2月4日
2035年2月4日00:302月4日2月4日
2036年2月4日06:192月4日2月4日
2037年2月3日12:102月3日2月3日
2038年2月3日18:022月4日2月4日
2039年2月3日23:512月4日2月4日
2040年2月4日05:382月4日2月4日
2041年2月3日11:242月3日2月3日
2042年2月3日17:112月4日2月4日
2043年2月3日22:572月4日2月4日
2044年2月4日04:432月4日2月4日
2045年2月3日10:352月3日2月3日
2046年2月3日16:302月4日2月4日
2047年2月3日22:162月4日2月4日
2048年2月4日04:032月4日2月4日
2049年2月3日09:522月3日2月3日
2050年2月3日15:422月4日2月3日
2051年2月3日21:342月4日2月4日
2052年2月4日03:212月4日2月4日
2053年2月3日09:112月3日2月3日
2054年2月3日15:062月4日2月3日
2055年2月3日20:542月4日2月4日
2056年2月4日02:462月4日2月4日
2057年2月3日08:412月3日2月3日
2058年2月3日14:332月3日2月3日
2059年2月3日20:222月4日2月4日
2060年2月4日02:072月4日2月4日

空亡とは

十干と十二支を組み合わせたときに出来る余りの二支のこと。空亡の種類には、戌亥・申酉・午未・辰巳・寅卯・子丑の六種類があります。

十干と十二支を組み合わせると、下記のように組み合わせがない箇所が2箇所あります。(○の部分)

十干
十二支

このように欠けている状態が「空亡・天中殺です。上の例では、戌亥空亡(戌亥天中殺)になります。この組み合わせがあと5巡分あり、そのことから天中殺・空亡は、戌亥・申酉・午未・辰巳・寅卯・子丑の六種類になります。

6種類ある空亡・天中殺のうち、自分はどのタイプになるのかは生年月日から簡単に調べることができます。

春夏秋冬理論では、この「空亡・天中殺と、秋の季節が重なります。生まれた年によって、秋1・秋2が空亡になるか、秋2・秋3が空亡になります。

自分の生まれた季節と、今いる季節は?

季節は、年、月、日、時間でそれぞれ切り替わります。年の季節の切り替わりは、1月1日ではなく立春、月の季節の切り替わりは1日ではなく、その月の前半の節気になります。
通常、計画に使われるのは、年と月の季節です。

春夏秋冬理論 季節判定

「自分がどの季節に生まれて、そして今現在どの季節に生きているのか」は、こちらのサイトから判定できます。
https://hanteisite.com/kisetsu/

春夏秋冬理論 手作業版 季節判定表

季節判定ができる手順を作成しました。

1.まず、自分の空亡・天中殺を調べます
https://www.mikatablog.com/entry/空亡・天中殺早見表_-_あなたの空亡を自動で判定!四

2.生まれた年の西暦が偶数か奇数か。ただし、1/1から立春前日までの誕生日は、生まれた年は前年の西暦で判断します。

2023年1月季節判定

3.【今いる季節を判定する】
2022年2月4日以降、寅年。2023年2月4日以降、卯年。
1月5日小寒から、丑月。2月4日立春から、寅月。

4.【生まれた季節を判定する】
該当する行の生まれた年の干支が生まれた季節になります。ただし、1/1から立春前日までの誕生日の場合、生まれた年は前年の干支で判断してください。

生まれた季節での特徴

冬生まれ

冬生まれの人は、自分を信じ強い意志のもと、責任感の強い愛と勇気によって、自己と他者との資源を引き出し、組織を創り、権威のあるエネルギーを持って支配します。
その指揮力とバイタリティにおいて、周囲を巻き込み、信頼し、力を終結させ、最高を追求し、人生の目的を完遂する統治者です。

冬生まれのキーワード

春生まれ

春生まれの人は、内なるパワーのもと、洞察力が鋭く、物事を理解して本質を見抜きます。
知識と理論を用いて真理を明らかにし、共感した人々へそのメッセージを伝え運びます。
未来のために率先して破壊し、次なるプランを立て、夢を想像し創造する人生の魔術師です。

春生まれのキーワード

夏生まれ

夏生まれの人は、天の啓示と純粋な愛のもと、誓約と規律を守り、勇気を持って己に闘いを挑みます。
目の前に起こるあらゆる障害を克服しようと、技能を磨き、自己鍛錬に情熱を注ぎます。その体験に基づいた真実の知恵により、人生を確かに導く賢者です。

夏生まれのキーワード

秋生まれ

秋生まれの人は、無限大なる可能性と叡智のもと、自己を解き放ち、寛大で、霊的な創造をする、あるがまま自由な、知恵ある愚者です。
周囲に思いやりを振りまきながら、ただ独り、何ものにもとらわれず真実の楽しさを求める使命を果たすため、人生を旅する癒し人です。

秋生まれのキーワード

季節のテーマと波に乗れているかどうかのチェック

  • これまでのサイクルで起きたことを整理し、振り返る時期
  • 前の季節の「秋」に起きたことをありのままに受け止め、人生における意味や成長のポイントをつかんでいく
  • 新しいアイデアや技術、商品を試すのに最適な「種まき」の季節
  • たくさんの試行錯誤を積み重ね、小さな成功と失敗を繰り返しながら望む未来へ向けての方向性を探っていくことがテーマ
波に乗れている場合

今後進む方向が見える。確信がわいてくる。パートナーや家族に対しての感謝の気持ち。

方向が見えているので、具体的に落とし込む。何からどういうふうに始めたらいいかを考えたり、段取ったりしていく。地道な作業だが、春に向けての重要な地ならし。急いては事を仕損ずる。ここで焦らないことがサイクルで見た時の好結果につながる。

波に乗れていない場合

進む方向が見えてこない、感じられない。

前のサイクルの秋に立ち戻り、検証する。そのときに自分の課題として十分に受け止めることができなかった点をもう一度よく振り返り、次のサイクルの課題として受け止めるようにする。
なおかつ願望やミッションを明確化する作業をすると、アイデアがわいてきて新たな種をまくことができるようになる。ようやく起死回生が図れる季節。

  • 外に向けて自分を発信することでエネルギーの循環が生まれる
  • まだ成長軌道には乗ってないが、「これで行こう!」という確信が持てるようになる
  • 「春」の出会いは「冬」に温めていた計画を拡大させる
  • とにかく行動し、体験の幅を広げていくことに最適な時期
波に乗れている場合

気持ちがいい、気分がいいと感じる。家族や会社や自分の居場所に満足、満喫できている

振り返りではなく、先を見越して、これから来る夏に向けて動くことが大事。これでいいのか?と自分に問いかけ、今の満足のさらに上を行く道を探る。また、自分だけでなく、周りの人たちも満足しているのかどうかをチェックすることも重要。
冬にまいた種の芽が出てきたら、その芽にあった適切な栄養を与え、水をあげることが必要。春だからこそ安穏としていないで、きちんとやるべきことをやる。

波に乗れていない場合

満足できていない、明確な方向性や指針が見えていない。

流れに乗れていないのはなぜか?を探るとともに、自分の満足とは何か?を掘り下げてみる。冬にすべきことをしていなかった可能性が高い。進みたい方向や課題を明確にできていなかった、種をまけていなかった、土壌を整えていなかった。
冬にまいた種が芽吹かないとしたら、どこかで適切ではなかったということ。土壌が整っていなかったとか、種類を間違えたとか、固い土壌に柔らかい種をまいたとか、あるいはその逆とか。

  • エネルギッシュで勢いがあるのでなんでも上手くいく時期
  • 良いことも悪いことも、変化のきっかけがチャンスとなって運ばれてくる
  • 自分で意図を持ってチャレンジすることが重要
  • 季節サイクルの切り替えの時期でもあるので、秋に向けて自己コントロールを行いシフトを切り替えていく反応力も試される
波に乗れている場合

前半:物事が非常に順調に運び、自分の実力以上の成果や結果が出ることが頻繁に起こる。せわしくて、いろんな人から引っ張り出される。

意識して、枠を広げるだけ広げる勢いがありステージも上がるので、思い切ってチャレンジしてみることがプラスになる。意思を持って断るのはOK。お任せするのではなく、自ら動くことが大切。

後半:勢いの余韻はありながらも、シフトダウンできていて、スピードをゆるめている。

自制心をもってシフトダウンすることが求められる。消極的な受け身のことではなく、自分の意思で選択、選別すること。

波に乗れていない場合

前半:忙しくない、にぎわっていない、テンションが低い。

エネルギーのある時期なので、波に乗れていなくても修復可能。冬と春のプロセスでたりなかったところをもう一度しっかりと踏み、行動するべきポイントで行動を起こすことが必要。

後半:勢いよく突っ走ってしまう。パッとしないで低迷している。

前半に勢いのあった人で、後半に入っても飛ばそうとしている人は、自制心を働かせてシフトダウンする。
前半にパッとせず、後半に入っても低迷している場合は、今からでもスピードを上げようとして構わない。ただ、否応なくスピードは落ちていくので、それをふまえて今のうちに仕掛けをつくったり、活動を増やしたりしておく。

  • いままで取り組んできたことの結果、成果が現れる季節
  • 全く予想外の出来事(一見悪いと思えること)がもたらされることも
  • ただしそれらは今後の人生の方向性を修正するための必要事項だったり、今後の自身の成長のための決別であったりする
  • 予想外の出来事に一喜一憂するのではなく、すべて感謝して受け取ることで新たな12年サイクルの好スタートにつながる。
波に乗れている場合

認められる、抜擢、昇進昇格、引き手あまたでモテモテ。

算段をして選り好みや食わず嫌いをすると、枠が小さくなってしまう。来た流れを素直に受けると、思いがけないような形で枠が広がる。自信がなくても受けるべし。

波に乗れていない場合

認められたり、頼まれたりしない、嘆いてばかりいる、算段・損得勘定で物事に当たる。

今受け取っている成果を嘆かずに、謙虚に反省することが大切。それまでのプロセスのどこかでやるべきことを怠ったのではないか? それをまず探り、認識することから始める。それが何かわかったら、速やかにそれを補う。自己投資することも有効。

年ごとの季節とそのテーマ

年の季節の切り替わりは、立春、月の季節の切り替わりは、その月の前半の節気になります。例えば、2023年の場合、2月4日の立春から、その年のテーマになります。

冬1年目

秋に起こったことを検証する
自分の立っているスタンスや範囲を真摯に検証する。
秋を経て、それが揺るぎないのか、崩れそうなのかをしっかりと見ることが大切。
会社の組織についても、個人と個人の人間関係全般についても。

無垢 The Innocent

新しい12年のサイクルのスタートは、いまの自分を検証する時期。いま目の前にある現実を冷静に受け止めておきましょう。秋の季節に起こった自然淘汰の結果が、いまここにあることなのです。現在の家族、恋人、友人、仕事など、自分と密接に関わっているすべてを確認し、検証してみること、何が消えて、何が残り、誰が去って、誰がいてくれているのか。信頼できる人物は誰か、自分が安心できる場所はどこだったか、それらを見極めて選択してください。これからも深くつき合っていきたいなら、それを相手に素直に伝えてみるべきときです。心からの信頼や、許し合える相手を選択していくことがテーマです。

冬2年目

自分の立ち位置を整える
冬の1年目を検証し、選択を受けて、2年目はその選んだ自分の安全領域や立ち位置を整える。
そのための知恵や知識や技(わざ)を磨き、支持者や協力者を求め、依頼していく。
そして、実際の土壌をつくるために模索する。

孤児 The Orphan 

1年目で検証し選択すると、2年目は自分の望みが明確になってくる時期です。もし望みがあやふやならば、もう一度よく検証して、そうなるようにに仕向けていきましょう。
それがつかめたなら、ビジョン(=未来の姿)やミッション(=存在証明)に向かって、自分の足で立ち上がる時期です。1年目に選択した環境や人間関係を整備することがテーマです。それは人生を自分でデザインし、不要な部分を削ぎ落とす作業です。良くないとわかっている習慣をやめて、理想の自分に近づくために必要な行動を習慣化する。人間関係なら、刺激のない面白くもない人とは距離をおき、協力関係を築きたい有益な人との時間を増やす。勉強や仕事なら「これならエネルギーを注ぐ甲斐がある」と感じられるものに絞り込んでいく。選んだら、実行する姿勢を示すのが2年目です。ただし、どうしても選べないものは無理に答えを出さないことも重要です。

冬3年目

真の問題と闘うこと
自分自身の道を得て、「争い」を通じて違いを生みつつ、オンリーワンを歩んでいく。
「争い」とは、自分の持つ強いこだわりや、真の問題と闘うこと。
それらの困難から目をそらさずに、真正面から闘いを挑むのが課題。

戦士 The Warrior

2年目に選んだビジョンを進むに当たって、出てくる問題や障害と向き合うのが3年目のテーマです。厳しい現実問題や、自分の不安やビジョンに対しての抵抗感と向き合う。あなたの掲げたビジョンに反対したり、無理だからやめろと忠告する人もいるでしょう。金銭的な問題もあるかもしれません。あるいは、自分であきらめや不安や怖さを抱えていたり。これらと一つひとつ向き合うのは大変です。その大変の作業をしてでもやりたいビジョンなのかどうか、自分に覚悟を問うていく時期なのです。本気で取り組めないものは成功しません。もし、無理だと思うならいまのうちに方向転換しましょう。冬の季節の試行錯誤はいくらでもOKです!春の活動開始に向けて、歩くべき道を探す過程と捉えましょう。

春1年目

整えた土壌に、手を抜かず水や肥料を与える
とにかく、エネルギーを外に向けて、ここで自分自身に栄養をつける。
適切な水や肥料も与える。
自分を磨き、技を身につけて、力をつけるべきとき。せっかく芽吹いても、放っておいたなら枯れてしまうから。

世話人 The Caregiver

自分自身をクリアに明確化した冬の季節を過ぎて、春は本格始動です。冬の間蓄えたエネルギーを、外に向かって発信し始めるのが春1年目のテーマです。
人間関係では、冬に関わってきた人たちへのフォローが大切。さらなる協力者を増やすことも大切です。もし、愛や協力関係が終わっていても、手放さず味方につけるくらいの気持ちで。惜しみなく協力してくれる他者の存在なくして、成功はありえません。
仕事や勉強、趣味は、スキルアップの時期。どれだけ自分の力が通用するのか、外部で力試しをすることが大切です。自分の力でどれだけのことが可能なのか確認しておきましょう。そして、自分がまいたタネは放置せず責任を持って育てましょう。

春2年目

自己探求して、決意のもとさらに進んでいく
実際に探求していく年。
いま現在歩き出している道を、更なる上昇に向かって、探求・検証する。
「自分は、このままでいいのか、いやなのか」を自分自身へ問いかけ、自分と向き合う。 自問自答する。

探求者 The Caregiver

より上を目指すべく、自己を探求し、道を探求することがテーマです。検証と選択を繰り返しながら、自分の内と外を洗練させていく。それと同時に、完璧主義や固定概念に捉われず、失敗したら軌道修正する身軽さと柔軟性も身につけていきましょう。とはいえ、必要な勉強を怠るのは論外。向上心を持ちながら、春爛漫の季節を楽しみ味わっていきましょう。
この時期、恋人や友人、家族や周囲の人たちと問題が発生した場合は、そこから逃げずにコミュニケーションを取ることが重要です。合意を得られなくても、コミュニケーションを取り続けることに意味があります。仕事や趣味なら、現状維持なのか、さらに枠を広げたいのか、己に向き合うことが大事。しっかり決意を固め、これだ!と信じて選んだ道をさらに奥深く進んでいきましょう。

春3年目

破壊と創造、次のために潔く手放す
2年目の自己探求を受けて、やがてくる夏のために、できあがったものを一度壊して、もう一回つくるとき。
つまり「破壊と創造」の年。固執・執着からの脱却・脱出をしなければならないし、手放すものは潔く手放す。

破壊者 The Destroyer

春2年目までにつくってきた実績や大事にしてきた環境を見直し、夏の季節にありたい自分と適合しなくなったものを一度破壊しましょう。破壊、と書くと怖そうですが、ヤドカリが成長過程で体に合った大きな貝に引っ越しするようなものです。さらなる成長のために、小さくなった殻を出て、新たな貝に出会うことがテーマです。
人間関係なら友人や恋人との関係を見直したり、自分に良い刺激を与える人たちを求め、さらに広げていったり。仕事や趣味も同様で、これ以上の成長は望めない、居心地が悪いと感じるなら、潔く手放して次に向かいましょう。それらには大きな愛着を感じているかもしれませんが、お互いに、永遠にこのままなんてありえません。感覚を研ぎすまして未来を見たとき「違う」と感じるものは相手にとっても「違う」ものです。

夏1年目

チャレンジのために、ひとつになる
好きなことを好きなだけ、気のすむまでしてみるとき。
春の3年目の「破壊と創造」を経て、自分の気持ちとこれからつくろうとする環境とを融合させる。
拡大するために、自分自身、あるいは、ついてきてくれた人とひとつになる。

恋人 The Lover

とにかくトライ&チャレンジが重要です。この時期に伸ばさないでいつ伸ばすか、という感じです。追い風がバンバン吹いて実力以上に吹き上げられるとしても、それは自分の枠を大きく広げるチャンスでもあるのです。その追い風がなければ「自分の実力はこのくらいだ」ともっと低いところで自分の評価をしてしまったかもしれません。
より高いところで枠を広げることができる季節ですから、この勢いに乗らない手はありません。意図して取り組み、意図して器を大きくしましょう。

夏2年目

自分の限界に挑む
いよいよ本当のチャレンジ、真の自己創造をする年。
人生に新しい現実をつくることも創造だし、仕事の面で実際に起業したりして形にするのも創造。
自分が自分のクリエーターになって、活躍する範囲を拡大していく。

創造者 The Creator

夏の後半で特に重要なのは、シフトチェンジ。アクセルを踏みながらもシフトダウンし、ハンドルを切り始めます。一番エネルギーの強い夏から、一番エネルギーの弱い秋に一気に落ちるわけですから、もし猛スピードのまま突っ込んだら、ものすごく危険性があります。タイミングをしっかり捉え、スピードを落とすことが不可欠です。

夏3年目

自分の気持ちにふたをせず、勇気を持って解決する
自分への挑戦である夏2年目を経て、自分が築き上げた人生において、調和した場所で責任を全うするとき。
気がついている問題から目を反らさずに、自己責任をもって臨んでいくことが重要。

統治者 The Ruler

3年目にはアクセルから足を離し、完全にシフトダウン。秋を迎える準備に身も心も周りの状況を整えていきます。これが分かっていればとてもいい時期なので、大いに楽しんでいろんなことにチャレンジしていきましょう。

秋1年目

自分を信じ、大きな流れを信じる
自分を信じ、流れを信じること。自分の意図しないところで起きる。
食わず嫌いをしないことによって、枠は広がる。
自己と宇宙をつなげるくらいのつもりで、小さいことを考えず、大きな流れを信じよう。

魔術師 The Magician

エネルギーレベルが急激にダウンする秋1年目。まずは、秋が来たのだと自覚し、夏の気持ちを切り替えることが重要です。気づいて、動き、あなたの思いを正直に伝え、そして決断は相手に委ねることがテーマです。自分を信じ、そして支えてくれる人の存在を信じること、そして正直に自分の感じていることを伝えましょう。素直な気持ちを伝えるのは難しいことですが、信頼できる人にはすべてを話して、決定は相手に委ねてください。自分で決めない、というのもこの時期必要なことです。
まぶしい夏を経て、迎える秋1年目は、意識しないところで変化が起こり始めます。最初は誰も気づかないくらいの小さなサインから、次第に大きな出来事へと発展し始めるでしょう。
ここで気をつけることは、自分の周りで起きている微妙な変化に敏感になることです。仕事面なら、小さなミスを見逃さない慎重さが特に必要です。そして、大切な決定は自らしない。対人面では、人に与えてきた小さな痛みにも気づくように注意を向けてください。家族や仲間にかけてきた心配や甘え、軋轢、恋人への冷たい対応に傷ついてないか。できることなら直接聞いてみるほうがいいかもしれません。そんな気配りや心遣いが求められるのが秋1年目です。

秋2年目

やりたいことを、かたっぱしからやってみる
知識、英知、啓発を獲得すること。
真理、真実、理解によって、自分の中で落とし込みができる。
そういう意味での確認が、意図することなく起きてくる。気がついたこと、やってみたいことを、気持ちに素直にかたっぱしからやってみることが大切。

賢者 The Sage

肉体的なエネルギーは限りなくゼロの状態ながら、そのぶん頭は冴え、精神的な成長を促される時期です。秋1年目の学びを咀嚼し、深く自分の中に落とし込み、吸収する。そんな内的作業が秋2年目のテーマです。
人間関係や仕事面では、相変わらず思いもかけない変化や出来事が次々と起こります。これは自然淘汰、もしくは新陳代謝だと考えて、流れに逆らわず受けとめてください。それらの出来事に対して、反省する部分があれば、しっかりと反省して次の学びに活かす。今は秋なのだと自覚せず、夏の気持ちから切り替えていないと、事態が急速に悪化することもあります。トラブルをすべて他人のせいにしていたら、それは要注意信号。頭の冴えている時期です。自分に非がないか検証して、もし自分の悪かったところが分かったら、周囲に伝えて感謝と謝罪をすることが、秋2年目の課題です。

秋3年目

一喜一憂せず、すべては収穫と楽しむ
最後の収穫を楽しむ。
プロセスを信じて、旅そのものを楽しむ。
それは、小さく考えるなということ。
自分の無限大の可能性を信じて、目の前に起こる現象のすべては自分への必要事項なのだととらえる。

愚者 The Fool

冬春夏になすべきことをし、課題をクリアしてきた人にとって、秋3年目は豊かな実りの時期です。それを仲間と共有し、収穫を祝い、じっくりと味わうことがテーマです。不本意ながら自分を欺き続けていた人は、本来の自分の人生を生きるため、偽りの人生を脱ぎ捨てて、自由になれていることでしょう。また同じ理由で、不安や猜疑心でいっぱいの人もいるはずです。良いことも悪いことも、収穫として大きくなって返ってくるのが秋という季節です。
それらの収穫は、あなたに必要だから、あなたに何か気がついてほしくて起きているということを自覚してください。単純に幸不幸の枠にはめようとしたり、損得の秤にかけたりせずに、起きたこととその結果をよく味わい、その理由を探ってみましょう。
あとは直感に従って、気の向くままに進んでいけばいいのです。次に何をすれば良いかわからなくても、あせらない。今は秋の実りの状況を最大限に楽しむことに集中しましょう。

月ごとの季節のテーマとアーキタイプ

4つの季節は、さらに3つずつのテーマに分かれ、12のテーマは「英雄の旅」のアーキタイプに結び付けられます。

2023年1月5日小寒から、2月4日立春から、それぞれの月のテーマになります。

冬1カ月目 「無垢」の月

無垢 The Innocent
テーマ:検証とスタート

前の秋をしっかり振り返って検証し、クリアな心境で、やり残した課題は何か、新たなサイクルをどんな方向に向かっていくかということを自身に問いかけ、あわてずに歩き出そう。

冬2カ月目 「孤児」の月

孤児 The Orphan 
テーマ:再確認と基礎固め

冬1のスタートと試行錯誤を踏まえ、もう一度、ビジョンや必要なものを確認する。確認しながらさらに「トライ&エラー」を重ねよう。

冬3カ月目 「戦士」の月

戦士 The Warrior
テーマ:春の準備と課題への取り組み

だんだんと動きが勢いを増してくる中で、春の拡大に向けてクリアすべき課題や問題に逃げることなく勇気を持って取り組む。自分の外の課題にも内面の課題にも、真正面から向き合おう。芽が出るか、実がなるかわからないけれど、とにかく土壌を耕して、持てるかぎり、すべての種をまこう。

春1カ月目 「世話人」の月

世話人 The Caregiver
テーマ:ケアと拡大開始

冬に根付き、定着した活動や関係をしっかり伸ばすようケアしよう。ほったらかしはダメ。また、他人のサポートをすることによって、必要な力を身につける時期。世話をすることで、夏に向かうエネルギーやスキルを得る。

春2カ月目 「探究者」の月

探求者 The Caregiver
テーマ:積極的な仕掛けと自己探求

他人の世話をしながら、自分だったらどんなふうにやるか、と考え出す時期。自らの器や活動や人間関係を広げていく時期だからこその、産みの苦しみもあるかも。外や他人にはたらきかけながら、自分はどうありたいのか、どう進みたいのかを自己探求する。

春3カ月目 「破壊者」の月

破壊者 The Destroyer
テーマ:夏への加速と脱皮

次のステップに向けてここでまた一皮むける必要あり。古い皮を脱ぎ、手放すものは手放して新たな創造へと歩みを進めよう。出会いと別れが起こる時期、見極めがとても重要。

夏1カ月目 「恋人」の月

恋人 The Lover
テーマ:夏への加速と脱皮

自分の大好きな、本当に探していたものと出会う時期。春に拡大させた流れを楽しむように、この勢いを存分に味わい満喫しよう。そして、楽しみながらも緩むことなく、さらに大きくチャレンジしよう。夏の季節の拡大を見越し用意することも必要。

夏2カ月目 「創造者」の月

創造者 The Creator
テーマ:創造と効率

良くも悪くも加速がつきエネルギーが最も大きくなる時期。乗れていない人はここでひと踏ん張りスピードを上げよう。流れに乗れている人は、効率よく創造できるようにしくみをつくり、態勢を整える。

夏3カ月目 「統治者」の月

統治者 The Ruler
テーマ:状況の把握と秋の準備

夏2までに自分がつくってきた実績、状況、環境、関係をよく把握する。現在の自分を取り巻く状況を確認し、次への必要事項を見据えて動こう。すべてを潤滑に機能させ、効率化を図る。やることはしっかりやりつつ、秋に向けてブレーキを踏もう。

秋1カ月目 「魔術師」の月

魔術師 The Magician
テーマ:収穫と新陳代謝

夏までに自分がしてきたことの結果が表れる。良いことも悪いと感じることも、自分の成長のための収穫。その中で自然淘汰も起こる。得ることも手放すことも、淡々とクリアしていこう。夏の忙しさから脱し、心に余裕が生まれ、見えなかったことに気づく時期。

秋2カ月目 「賢者」の月

賢者 The Sage
テーマ:受容と勉強

秋に表れた成果・結果や、目の前にやってくる課題を正面から受け止める。必要事項をひとつひとつこなして、それらを果実としてたっぷりと味わおう。勉強もどんどんしよう。より哲学的になり、自分の影と深く対峙する。そこでは、自分の理想に届かなかった現実と出会うかも。

秋3カ月目 「愚者」の月

愚者 The Fool
テーマ:仕上げと次のサイクルの準備

サイクルのしめくくり。これまでの結果としてある状況を先入観にとらわれず、素直に受け止め楽しもう。努力をして何かを手に入れる時期ではない。できるだけ無責任にこの時期を乗り切ろう。そして、次のサイクルの準備をしよう。

この記事は、『らせんの法則で人生を成功に導く 春夏秋冬理論』を参考にまとめました。

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