世界秩序の変化に対処するための原則 ⭐️33

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世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか
Principles for Dealing with the Changing World Order: Why Nations Succeed or Fail

レイ・ダリオ(著), 斎藤聖美(翻訳)
日経BP 日本経済新聞出版 (2023/9/23)

レイ・ダリオ Ray Dalio
レイ・ダリオ
ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者。現在は同社CIO(最高投資責任者)顧問。1975年、26歳のときに創業したブリッジウォーター・アソシエイツを世界最大のヘッジファンドにまで成長させた。ダリオは、過去を学ぶことで、私たちの現在地を理解し、将来発生する変化に対処するための原則を知ることができると考えている。
著書に『PRINCIPLES(プリンシプルズ)──人生と仕事の原則』『巨大債務危機を理解する』『PRINCIPLESFOR SUCCESS(プリンシプルズ・フォー・サクセス)──成功の原則』などがある。
彼の人生や思想に関する情報は、www.principles.com、Twitter、Facebook、LinkedIn、Instagramの「@raydalio」で紹介している。

斎藤聖美 さいとう・きよみ
1950 年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。日本経済新聞社、ソニー勤務の後、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行のエグゼクティブ・ディレクターなどを経て独立。2000年にジェイ・ボンド株式会社(現・ジェイ・ボンド東短証券株式会社)を設立、債券レポ電子取引システムを日本で独占的に運営している。多数の上場企業の社外取締役、社外監査役を務める。

経済のサイクルという観点で、
歴史を眺めたことがなかったので、
学ぶことが多かったです。

また、戦時下、敗戦後では平和な社会とはまったく異なる
経済が動くということも勉強になりました。

「平和は儲かる、戦争は高くつく」
この学びが一番大きいです。

たとえ、戦争に勝ったとしても、
かかった戦費を払うために、
覇権を失うことがあるということを
歴史から学びました。

そして、永遠に続く覇権というのもないわけです。

5年、10年という短期ではなく、
人の一生を超えた長期的な視点で、
世界を眺めることは大切だと考えます。

本はこちら

  1. 3つの大きな動き
  2. ビッグサイクルの3つのフェーズで起こる18のイベント
  3. 18の決定要因と注目すべきダイナミクス
  4. お金、信用、富
  5. 債務の長期サイクルと6つのステージ
  6. 貨幣価値の変化
  7. 内部秩序と内部混乱のビッグ・サイクル
  8. 内部秩序のサイクル ステージ5の後半
  9. 内部秩序のサイクル ステージ6 内戦/革命
  10. 外部秩序と外部混乱のビッグサイクル
  11. 第二次世界大戦前に世界で起こっていたこと
  12. 戦時下の経済管理と資産に影響を与える規則
  13. ビッグサイクルに照らし合わせて投資する
  14. 資本市場のビッグ・サイクルから考える投資
  15. 西暦1500年の世界
  16. 商業革命・ルネサンス・大航海時代と植民地時代
  17. 宗教改革・資本主義・科学革命・産業革命
  18. オランダ帝国とギルダーの興隆と衰退
  19. オランダの次は、なぜフランスではなかったのか
  20. 大英帝国の絶頂期
  21. イギリスとポンドの衰退期
  22. アメリカ合衆国とドルの興隆
  23. アメリカ合衆国とドルの1970年代以降現在まで
  24. 中国の悠久な歴史のごく簡単な要約
  25. 中国人の考え方とアメリカ人の考え方
  26. 中国の金融および経済の歴史
  27. 中国の衰退期と興隆期:1800~1976年
  28. 中国の興隆期 第二段階:1978~2012年
  29. 中国の興隆期 第三段階:2008年~現在
  30. アメリカ人と中国人の今の立場
  31. アメリカと中国 地政学・資本と通貨
  32. アメリカと中国 武力戦争・カルチャー
  33. 日本の国力と見通し

3つの大きな動き

ビッグサイクルの3つのフェーズで起こる18のイベント

18の決定要因と注目すべきダイナミクス

お金、信用、富

債務の長期サイクルと6つのステージ

貨幣価値の変化

内部秩序と内部混乱のビッグ・サイクル

内部秩序のサイクル ステージ5の後半

内部秩序のサイクル ステージ6 内戦/革命

外部秩序と外部混乱のビッグサイクル

第二次世界大戦前に世界で起こっていたこと

戦時下の経済管理と資産に影響を与える規則

ビッグサイクルに照らし合わせて投資する

資本市場のビッグ・サイクルから考える投資

西暦1500年の世界

商業革命・ルネサンス・大航海時代と植民地時代

宗教改革・資本主義・科学革命・産業革命

オランダ帝国とギルダーの興隆と衰退

オランダの次は、なぜフランスではなかったのか

大英帝国の絶頂期

イギリスとポンドの衰退期

アメリカ合衆国とドルの興隆

アメリカ合衆国とドルの1970年代以降現在まで

中国の悠久な歴史のごく簡単な要約

中国人の考え方とアメリカ人の考え方

中国の金融および経済の歴史

中国の衰退期と興隆期:1800~1976年

中国の興隆期 第二段階:1978~2012年

中国の興隆期 第三段階:2008年~現在

アメリカ人と中国人の今の立場

アメリカと中国 地政学・資本と通貨

アメリカと中国 武力戦争・カルチャー

日本の国力と見通し

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