「未来」とは何か:1秒先から宇宙の終わりまでを見通すビッグ・クエスチョン ⭐️8

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「未来」とは何か:1秒先から宇宙の終わりまでを見通すビッグ・クエスチョン
FUTURE STORIES: What’s Next?

デイビッド・クリスチャン(著), 水谷淳 (翻訳), 鍛原多惠子(翻訳)
ニューズピックス (2022/12/19)

デイビッド・クリスチャン David Christian
歴史学者。オーストラリア・マッコーリー大学教授。同大学ビッグヒストリー研究所所長。
オックスフォード大学でPh.D.を取得(ロシア史)。宇宙誕生から現代までの歴史を一望する新しい学問「ビッグヒストリー」を提唱。マイクロソフト創業者ビル・ゲイツとともに「ビッグヒストリー・プロジェクト」を立ち上げ、一躍注目を集める。2005年、『Maps of Time』で世界歴史学会著作賞を受賞。2010年、国際ビッグヒストリー学会を設立、初代会長に就任。おもな邦訳書に『ビッグヒストリー われわれはどこから来て、どこへ行くのか』(共著、明石書店)『オリジン・ストーリー 138億年全史』(筑摩書房)など。TEDトーク「ビッグヒストリー」は再生回数1200万回を突破し、「古典」の1つに数えられている。

水谷淳 みずたに・じゅん
翻訳家。東京大学理学部卒。主な訳書にチャム&ホワイトソン『僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない』、グバー『「ネコひねり問題」を超一流の科学者たちが全力で考えてみた』(以上ダイヤモンド社)、アル=カリーリ&マクファデン『量子力学で生命の謎を解く』(SBクリエイティブ)、バッファ『宇宙を解くパズル』(講談社)など。著書に『増補改訂版 科学用語図鑑』(河出書房新社)がある。

鍛原多惠子 かじはら・たえこ
翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒(哲学・人類学専攻)。主な訳書にコルバート『6度目の大絶滅』、ウルフ『フンボルトの冒険』(以上NHK出版)、ソネンバーグ&ソネンバーグ『腸科学』(早川書房)、ダンバー『人類進化の謎を解き明かす』(インターシフト)、リドレー『繁栄』『進化は万能である』(共訳、早川書房)など。

未来を4つのシナリオで考えるというパターンは、
いろいろな局面で使えるのではないかと思います。

そして、最悪のシナリオに引きづられることなく、
極度の楽観的なシナリオに振り回されることなく、
最善のシナリオを描き続けるというのは、
技術としてもっていてよいかなと思いました。

本書での問い

「川の時間」と「地図の時間」

A系列時間

A系列時間

B系列時間

B系列時間

実際的な未来思考

光円錐

光円錐

未来円錐1:望ましさに基づく3つの領域

未来円錐1:望ましさに基づく3つの領域

未来円錐2:予測可能性に基づく4つの領域

未来円錐2:予測可能性に基づく4つの領域

未来円錐3:不安をかき立てるのは

未来円錐3:不安をかき立てるのは

細胞はどのように未来を操るか

近代以前の人類の未来思考

近代の未来思考

今後100年の近未来の4つのシナリオ

さらに遠い未来へ

この記事は、メルマガ記事から一部抜粋し、構成しています。

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