成人発達理論から考える成長疲労社会への処方箋
加藤洋平(著)
日本能率協会マネジメントセンター(2023/4/20)
加藤洋平 かとう・ようへい
知性発達学者・現代思想家。東京・御茶ノ水生まれ。山口県立光高等学校卒業。一橋大学商学部経営学科卒業後、デロイト・トーマツにて国際税務コンサルティングの仕事に従事。退職後、米国ジョン・エフ・ケネディ大学にて発達心理学とインテグラル理論に関する修士号(MA. Psychology)、および発達測定の資格を取得。オランダのフローニンゲン大学にてタレントディベロップメントに関する修士号(MSc. Psychology)、および実証的教育学に関する修士号を取得(MSc. Evidence-Based Education)。現在、オランダ・フローニンゲンに在住しながら、人間発達と文明学の研究を続けている。
今の社会を否定するのではなく、
いったん客観的に眺めてみるという方法を
いろいろな角度から提示していて、
とても学びの多い本でした。
健全な成長や発達には、時間がかかるということに
改めて気づきました。
目の前のことに忙殺されている人に
とてもおすすめです。