創造的破壊の力―資本主義を改革する22世紀の国富論 ⭐️7

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創造的破壊の力―資本主義を改革する22世紀の国富論
Le Pouvoir de la destruction créatrice

フィリップ・アギヨン(著), セリーヌ・アントニン(著), サイモン・ブネル(著), 村井章子(翻訳)
東洋経済新報社 (2022/11/25)

フィリップ・アギヨン Philippe Aghion
コレージュ・ド・フランス、INSEAD(欧州経営大学院)、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)教授。ハーバード大学教授を経て現職。ピーター・ホウィット教授との共著にEndogenous Growth Theory と The Economics of Growthがある。

セリーヌ・アントニン Céline Antonin
OFCE(フランス経済研究所)エコノミスト、コレージュ・ド・フランス・イノベーションラボ リサーチ・アソシエイト

サイモン・ブネル Simon Bunel
INSEE(フランス国立統計経済研究所)シニアエコノミスト、フランス銀行エコノミスト、コレージュ・ド・フランス・イノベーションラボ リサーチ・アソシエイト

村井章子 むらい・あきこ
翻訳家.上智大学文学部卒業.訳書に,『ファスト&スロー』(ハヤカワ文庫NF),『NOISE』(早川書房),『絶望を希望に変える経済学』(日経BP日本経済新聞出版本部),『良き社会のための経済学』(日本経済新聞出版社),『帳簿の世界史』(文春文庫),『善と悪の経済学』(東洋経済新報社),『資本主義と自由』(日経BP社)など多数.

著者が考えているのは、マルサスの提唱する成長頭打ちの世界ではなく、
創造的破壊のイノベーションにより、持続的環境の中で、成長をめざす世界です。

創造的破壊により、不幸な人が生まれないよう、社会でセーフティネットを持っておくことは必要で、デンマークやスウェーデンのあり方が参考になります。

そして、私たちには、一生の間に、学び直しが求められます。

はじめに

なぜ1820年以降ヨーロッパで成長が始まったのか

競争はほんとうに望ましいのか

グレート・ギャツビー曲線

GDPで生産性が計測するのが難しい理由

日本の成長がとまった理由

国の成長に工業化は必須なのか

創造的破壊と健康・幸福

この記事は、メルマガ記事から一部抜粋し、構成しています。

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