中断したことに関する効果(ツァイガルニク効果・オヴシアンキーナー効果)

学びの葉
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ツァイガルニク効果

未完で中断したことは完成したものよりよく覚えている現象

ソビエトの心理学者BlumaZeigarnikにちなんで名付けられたツァイガルニク効果は、心理学では、中断された活動がより容易に思い出される可能性があるときに発生します。 それは、人々が完了したタスクよりも未完了または中断されたタスクをよく覚えていると仮定しています。

Zeigarnik effect

Named after Soviet psychologist Bluma Zeigarnik, in psychology the Zeigarnik effect occurs when an activity that has been interrupted may be more readily recalled. It postulates that people remember unfinished or interrupted tasks better than completed tasks.

原典:Zeigarnik 1927: “Das Behalten erledigter und unerledigter Handlungen”. Psychologische Forschung 9, 1-85.

オヴシアンキーナー効果

未完成で中断した作業を(なんのインセンティブがない場合でさえ) やりたくなってしまう効果

オヴシアンキーナー効果は、中断された行動がまだ達成されていないときに、中断された行動を再び拾い上げる傾向のことです。 これは、その研究者であるマリア・オヴシアンキーナーにちなんで名付けられました。

この効果は、中断されたタスクは、インセンティブがなくても、「準必要」として評価されることを示しています。そしてこの効果により、タスクを再び引き受けようと入り込む思考が生まれます。

Ovsiankina effect

The Ovsiankina effect is the tendency to pick up an interrupted action again when it has still not been achieved. It is named after its researcher, Maria Ovsiankina.

The effect states that an interrupted task, even without incentive, values as a “quasi-need”. It creates intrusive thoughts, aimed at taking up the task again.

原典:Die Wiederaufnahme unterbrochener IIandlungen.
https://interruptions.net/literature/Ovsiankina-PF28.pdf

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