幸せと成功についてのよくある誤解

幸せ
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「成功するから幸せになる」のではなく、
「幸せだから成功する」のです。

成功したら、幸福になれるという誤解があります。
 
残念ながら、ハイな感情は長続きしません。
 
成功者である、ロックスター、映画スター、ビジネスパーソンが
アルコールやドラッグにおぼれ、
ついには自殺してしまうことがあります。

これはなぜでしょう。

 

成功したら、幸せになれるという未来を描き、
一生懸命努力したあとに、成功したとき、
ハイな感情が長続きしないことに気づきます。

 

そして、「成功したら、幸せになれる」という考えが
幻想だったことに気づくのです。

 

いったん落ちてしまうと、
前回と同じような成功に向かうことができません。

 

なぜなら、「幻想」だと知っているからです。

  

正しいのは、「幸せだから成功する」
というモデルです。

 

ポジティブな感情を高めた結果、

・創造性と革新性が向上し、

・ものごとに深く関わり、意欲が向上し、

・生産性が向上し、

・免疫系が強化し、

・よりよい人間関係を築くことができます。

『ハピネスの科学 SPIREリーダーシップモデル』タル・ベン・シャハー博士 

厳しい状況にある人が、成功すれば幸せになると信じ、
成功はしたものの、ポジティブな感情は長続きせず、
結果として、何かの依存症になってしまうことは、
起こりうることです。

そして、この場合は、一度成功を味わっているがゆえに、
成功の先には幸せがないことを知っているので、
何もなかった時と比べて、
同じような情熱は起こらないのです。
 
成功するための才能があるだけに、
もったいないことです。

順序としては、逆で、先に幸せを味わうことが
大切になります。

実のところ、幸せとは求めるものではなく、
味わうコツ、感じるコツを知っていれば、よいものです。

あなたは、何があれば、幸せになると考えていましたか。

タル・ベン・シャハー博士に教わった
幸せ(=全人的ウェルビーイング)を支える5つの柱についてはこちら
 

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