易経 49.沢火革(たくかかく) ䷰ 沢火革(たくかかく) 変革、革命 ䷰ 序卦伝 井道不可不革。故受之以革。井の道は革めざるべからず。故にこれを受くるに革を以てす。せいのみちはあらためざるべからず。ゆえにこれをうくるにかくをもってす。 井戸のあり方というものは絶えず変革しなけ... 2022.03.06 2022.11.25 易経
易経 48.水風井(すいふうせい) ䷯ 水風井(すいふうせい) 井戸、賢人を養う ䷯ 序卦伝 困乎上者必反下。故受之以井。上に困しむ者は必ず下に反る。故にこれを受くるに井を以てす。うえにくるしむものはかならずしたにかえる。ゆえにこれをうくるにせいをもってす。 上に上りつめて苦しむ... 2022.03.03 2022.11.23 易経
易経 47.沢水困(たくすいこん) ䷮ 沢水困(たくすいこん) くるしむ ䷮ 序卦伝 升而不已必困。故受之以困。升って已まざれば、必ず困しむ。故にこれを受くるに困を以てす。のぼってやまざれば、かならずくるしむ。ゆえにこれをうくるにこんをもってす。 昇ろう昇ろうとして止むことがなけ... 2022.03.02 2022.11.18 易経
易経 46.地風升(ちふうしょう) ䷭ 地風升(ちふうしょう) 上昇 ䷭ 序卦伝 聚而上者謂之升。故受之以升。聚って上る者これを升るという。故にこれを受くるに升を以てす。あつまってのぼるものこれをのぼるという。ゆえにこれをうくるにしょうをもってす。 物が集まってだんだんと高く昇る... 2022.03.01 2022.11.17 易経
易経 45.沢地萃(たくちすい) ䷬ 沢地萃(たくちすい) 集まる ䷬ 序卦伝 物相遇而後聚。故受之以萃。萃者聚也。物相い遇って後聚まる。故にこれを受くるに萃を以てす。萃とは聚なり。ものあいあってのちあつまる。ゆえにこれをうくるにすいをもってす。すいとはしゅうなり。 ものが相遇... 2022.02.26 2022.11.16 易経
易経 44.天風姤(てんぷうこう) ䷫ 天風姤(てんぷうこう) 遇う ䷫ 序卦伝 決必有所遇。故受之以姤。姤者遇也。決すれば必ず遇う所あり。故にこれを受くるに姤を以てす。姤とは遇なり。けっすればかならずあうところあり。ゆえにこれをうくるにこうをもってす。こうとはぐうなり。 いった... 2022.02.25 2022.11.12 易経
易経 43.沢天夬(たくてんかい) ䷪ 沢天夬(たくてんかい) おしきる、決断 ䷪ 序卦伝 益而不已必決。故受之以夬。夬者決也。益して已まざれば、必ず決す。故にこれを受くるに夬を之てす。夬とは決なり。ましてやまざれば、かならずけっす。ゆえにこれをうくるにかいをもってす。かいとはけ... 2022.02.24 2022.11.09 易経
易経 42.風雷益(ふうらいえき) ䷩ 風雷益(ふうらいえき) ふやす ䷩ 序卦伝 損而不已必益。故受之以益。損らして已まざれば、必ず益す。故にこれを受くるに益を以てす。へらしてやまざれば、かならずます。ゆえにこれをうくるにえきをもってす。 減らして止まなければ、必ず転じて逆に増... 2022.02.22 2022.11.07 易経
易経 41.山沢損(さんたくそん) ䷨ 山沢損(さんたくそん) へらす ䷨ 序卦伝 緩必有所失。故受之以損。緩めれば必ず失うところあり。故にこれを受くるに損を以てす。ゆるめればかなずうしなうところあり。ゆえにこれをうくるにそんをもってす。 物事が緩めば必ず何かをなくす。そこで緩む... 2022.02.21 2022.10.26 易経
易経 40.雷水解(らいすいかい) ䷧ 雷水解(らいすいかい) 困難が解ける ䷧ 序卦伝 物不可以終難。故受之以解。解者緩也。物は以て終に難かるべからず。故にこれを受くるに解を以てす。解とは緩なり。ものはもってついにかたかるべからず。ゆえにこれをうくるにかいをもってす。かいとはか... 2022.02.19 2022.10.19 易経