易経 28.沢風大過(たくふうたいか) ䷛ 沢風大過(たくふうたいか) 大きな過度 ䷛ 序卦伝 不養則不可動。故受之以大過。養わざれば動くべからず。故にこれを受くるに大過を以てす。やしなわざればうごくべからず。ゆえにこれをうくるにたいかをもってす。 物は養われて初めて動き出せる。だか... 2022.02.02 2023.12.22 易経
易経 19.地沢臨(ちたくりん) ䷒ 地沢臨(ちたくりん) 迫り望む ䷒ 序卦伝 有事而後可大。故受之以臨。臨者大也。事ありて而る後大なるべし。故にこれを受くるに臨を以てす。臨とは大いなり。ことありてしかるのちおおいなるべし。ゆえにこれをうくるにりんをもってす。りんとはおおいな... 2022.01.20 2023.11.24 易経
易経 18.山風蠱(さんぷうこ) ䷑ 山風蠱(さんぷうこ) 腐敗、腐敗を建直す事業 ䷑ 序卦伝 以喜隨人者必有事。故受之以蠱。蠱者事也。喜びを以て人に随う者は必ず事あり。故にこれを受くるに蠱を以てす。蠱とは事なり。よろこびをもってひとにしたがうものはかならずことあり。ゆえにこれ... 2022.01.19 2023.10.06 易経
易経 17.沢雷随(たくらいずい) ䷐ 沢雷随(たくらいずい) したがう、したがわず ䷐ 序卦伝 豫必有隨。故受之以隨。豫べば必ず随うことあり。故にこれを受くるに随を以てす。よろこべばかならずしたがうことあり。ゆえにこれをうくるにずいをもってす。 喜ぶという時には、必ず従うという... 2022.01.18 2023.10.03 易経
易経 16.雷地豫(らいちよ) ䷏ 雷地豫(らいちよ) よろこび、たのしみの時 ䷏ 序卦伝 有大而能謙必豫。故受之以豫。大を有して能く謙なれば必ず豫ぶ。故にこれを受くるに豫を以てす。だいをゆうしてよくけんなればかならずよろこぶ。ゆえにこれをうくるによをもってす。 持っているも... 2022.01.15 2023.09.05 易経
易経 15.地山謙(ちざんけん) ䷎ 地山謙(ちざんけん) 謙遜の徳 ䷎ 序卦伝 有大者不可以盈。故受之以謙。大を有する者は以て盈つるべからず。故にこれを受くるに謙を以てす。だいをゆうするものはもってみつるべからず。ゆえにこれをうくるにけんをもってす。 豊かな所有があれば、とか... 2022.01.14 2023.09.02 易経
易経 14.火天大有(かてんたいゆう) ䷍ 火天大有(かてんたいゆう) 大なる所有 ䷍ 序卦伝 與人同者物必歸焉。故受之以大有。人と同じくする者は物必ず焉に帰す。故にこれを受くるに大有を以てす。ひとと同じくするものはものかならずこれにきす。ゆえにこれをうくるにたいゆうをもってす。 人... 2022.01.11 2023.08.26 易経
易経 13.天火同人(てんかどうじん) ䷌ 天火同人(てんかどうじん) 人を集める、人との同調 ䷌ 序卦伝 物不可以終否。故受之以同人。物は以て否に終わるべからず。故にこれを受くるに同人を以てす。ものはもってひにおわるべからず。ゆえにこれをうくるにどうじんをもってす。 物事は最後まで... 2022.01.10 2023.08.22 易経
易経 12.天地否(てんちひ) ䷋ 天地否(てんちひ) ふさがる、暗黒時代 ䷋ 序卦伝 物不可以終通。故受之以否。物は以て終に通ずべからず。故にこれを受くるに否を以てす。ものはもってついにつうずべからず。ゆえにこれをうくるにひをもってす。 物は永遠に通ずるわけにはいかない。だ... 2022.01.09 2023.04.03 易経
易経 11.地天泰(ちてんたい) ䷊ 地天泰(ちてんたい) 通ずる、泰平の時 ䷊ 序卦伝 履(而泰)然後安。故受之以泰。泰者通也。履んで然る後安し。故にこれを受くるに泰を以てす。泰とは通ずるなり。ふんでしかるのちやすし。ゆえにこれをうくるにたいをもってす。たいとはつうずるなり。... 2022.01.07 2023.04.02 易経