易経

易経

28.沢風大過(たくふうたいか) ䷛

沢風大過(たくふうたいか) 大きな過度 ䷛ 序卦伝 不養則不可動。故受之以大過。養わざれば動くべからず。故にこれを受くるに大過を以てす。やしなわざればうごくべからず。ゆえにこれをうくるにたいかをもってす。 物は養われて初めて動き出せる。だか...
易経

19.地沢臨(ちたくりん) ䷒

地沢臨(ちたくりん) 迫り望む ䷒ 序卦伝 有事而後可大。故受之以臨。臨者大也。事ありて而る後大なるべし。故にこれを受くるに臨を以てす。臨とは大いなり。ことありてしかるのちおおいなるべし。ゆえにこれをうくるにりんをもってす。りんとはおおいな...
易経

18.山風蠱(さんぷうこ) ䷑

山風蠱(さんぷうこ) 腐敗、腐敗を建直す事業 ䷑ 序卦伝 以喜隨人者必有事。故受之以蠱。蠱者事也。喜びを以て人に随う者は必ず事あり。故にこれを受くるに蠱を以てす。蠱とは事なり。よろこびをもってひとにしたがうものはかならずことあり。ゆえにこれ...
易経

17.沢雷随(たくらいずい) ䷐

沢雷随(たくらいずい) したがう、したがわず ䷐ 序卦伝 豫必有隨。故受之以隨。豫べば必ず随うことあり。故にこれを受くるに随を以てす。よろこべばかならずしたがうことあり。ゆえにこれをうくるにずいをもってす。 喜ぶという時には、必ず従うという...
易経

16.雷地豫(らいちよ) ䷏

雷地豫(らいちよ) よろこび、たのしみの時 ䷏ 序卦伝 有大而能謙必豫。故受之以豫。大を有して能く謙なれば必ず豫ぶ。故にこれを受くるに豫を以てす。だいをゆうしてよくけんなればかならずよろこぶ。ゆえにこれをうくるによをもってす。 持っているも...
易経

15.地山謙(ちざんけん) ䷎

地山謙(ちざんけん) 謙遜の徳 ䷎ 序卦伝 有大者不可以盈。故受之以謙。大を有する者は以て盈つるべからず。故にこれを受くるに謙を以てす。だいをゆうするものはもってみつるべからず。ゆえにこれをうくるにけんをもってす。 豊かな所有があれば、とか...
易経

14.火天大有(かてんたいゆう) ䷍

火天大有(かてんたいゆう) 大なる所有 ䷍ 序卦伝 與人同者物必歸焉。故受之以大有。人と同じくする者は物必ず焉に帰す。故にこれを受くるに大有を以てす。ひとと同じくするものはものかならずこれにきす。ゆえにこれをうくるにたいゆうをもってす。 人...
易経

13.天火同人(てんかどうじん) ䷌

天火同人(てんかどうじん) 人を集める、人との同調 ䷌ 序卦伝 物不可以終否。故受之以同人。物は以て否に終わるべからず。故にこれを受くるに同人を以てす。ものはもってひにおわるべからず。ゆえにこれをうくるにどうじんをもってす。 物事は最後まで...
易経

12.天地否(てんちひ) ䷋

天地否(てんちひ) ふさがる、暗黒時代 ䷋ 序卦伝 物不可以終通。故受之以否。物は以て終に通ずべからず。故にこれを受くるに否を以てす。ものはもってついにつうずべからず。ゆえにこれをうくるにひをもってす。 物は永遠に通ずるわけにはいかない。だ...
易経

11.地天泰(ちてんたい) ䷊

地天泰(ちてんたい) 通ずる、泰平の時 ䷊ 序卦伝 履(而泰)然後安。故受之以泰。泰者通也。履んで然る後安し。故にこれを受くるに泰を以てす。泰とは通ずるなり。ふんでしかるのちやすし。ゆえにこれをうくるにたいをもってす。たいとはつうずるなり。...
タイトルとURLをコピーしました