易経 30.離為火(りいか) ䷝ 離為火(りいか) 附く、続いて昇る太陽䷝序卦伝陷必有所麗。故受之以離。離者麗也。陥れば必ず麗くところあり。故にこれを受くるに離を以てす。離とは麗なり。おちいればかならずつくところあり。ゆえにこれをうくるにりをもってす。りとはりなり。穴の中に... 2022.02.05 2022.09.08 易経
易経 29.坎為水(かんいすい) ䷜ 坎為水(かんいすい) おとし穴、重なる険難䷜序卦伝物不可以終過。故受之以坎。坎者陷也。物は以て終に過ぐべからず。故にこれを受くるに坎を以てす。坎とは陥なり。ものはもってついにすぐべからず。ゆえにこれをうくるにかんをもってす。かんとはあななり... 2022.02.03 2022.09.07 易経
易経 27.山雷頤(さんらいい) ䷚ 山雷頤(さんらいい) 顎、養う䷚序卦伝物畜然後可養。故受之以頤。頤者養也。物畜えられて然る後養うべし。故にこれを受くるに頤を以てす。頤とは養うなり。ものたくわえられてしかるのちやしなうべし。ゆえにこれをうくるにいをもってす。いとはやしなうな... 2022.01.31 2022.09.05 易経
易経 26.山天大畜(さんてんたいちく) ䷙ 山天大畜(さんてんたいちく) 大きな停止、大きな蓄積䷙序卦伝有无妄然後可畜。故受之以大畜。无妄あり然る後畜うべし。故にこれを受くるに大畜を以てす。むぼうありしかるのちたくわうべし。ゆえにこれをうくるにだいちくをもってす。偽りのない誠があって... 2022.01.29 2022.09.02 易経
易経 23.山地剝(さんちはく) ䷖ 山地剝(さんちはく) 剝落、浸蝕䷖序卦伝致飾然後亨則盡矣。故受之以剝。剝者剝也。飾りを致して然る後亨るときは尽く。故にこれを受くるに剥を以てす。剥とは剥するなり。かざりをいたしてしかるのちとおるときはつく。ゆえにこれをうくるにはくをもってす... 2022.01.26 2022.09.02 易経
易経 25.天雷无妄(てんらいむぼう) ䷘ 天雷无妄(てんらいむぼう) いつわりなき誠、望外の結果䷘序卦伝復則不妄矣。故受之以无妄。復れば妄りならず。故にこれを受くるに无妄を以てす。かえればみだりならず。ゆえにこれをうくるにむぼうをもってす。道に帰れば偽りはなくなる。だから、復の卦の... 2022.01.28 2022.08.31 易経
易経 24.地雷復(ちらいふく)䷗ 地雷復(ちらいふく) 一陽来復、復帰䷗序卦伝物不可以終盡。剥窮上反下。故受之以復。物は以て終に尽くべからず。剥は上に窮まって下に反る。故にこれを受くるに復を以てす。ものはもってついにつくべからず。はくはかみにきわまってしもにかえる。ゆえにこ... 2022.01.27 2022.08.30 易経
易経 22.山火賁(さんかひ) ䷕ 山火賁(さんかひ) 飾り、装飾䷕序卦伝物不可以苟合而已。故受之以賁。賁者飾也。物は以て苟しくも合うのみなるべからず。故にこれを受くるに賁を以てす。賁とは飾るなり。ものはもっていやしくもあうのみなるべからず。ゆえにこれをうくるにひをもってす。... 2022.01.25 2022.08.27 易経
易経 21.火雷噬嗑(からいぜいごう) ䷔ 火雷噬嗑(からいぜいごう) 噛む、刑罰䷔序卦伝可觀而後有所合。故受之以噬嗑。嗑者合也。観るべくして後合うところあり。故にこれを受くるに噬嗑を以てす。嗑とは合なり。みるべくしてのちあうところあり。ゆえにこれをうくるにぜいごうをもってす。ごうと... 2022.01.24 2022.08.27 易経
易経 20.風地観(ふうちかん) ䷓ 風地観(ふうちかん) 見る、示す䷓序卦伝物大然後可觀。故受之以觀。物大いにして然る後観るべし。故にこれを受くるに観を以てす。ものおおいにしてしかるのちみるべし。ゆえにこれをうくるにかんをもってす。すべての物は、大きなものであってこそ、初めて... 2022.01.21 2022.08.27 易経