易経

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40.雷水解(らいすいかい) ䷧

雷水解(らいすいかい) 困難が解ける ䷧ 序卦伝 物不可以終難。故受之以解。解者緩也。物は以て終に難かるべからず。故にこれを受くるに解を以てす。解とは緩なり。ものはもってついにかたかるべからず。ゆえにこれをうくるにかいをもってす。かいとはか...
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39.水山蹇(すいざんけん) ䷦

水山蹇(すいざんけん) 足なえ、進みにくい時 ䷦ 序卦伝 乖必有難。故受之以蹇。蹇者難也。乖けば必ず難あり。故にこれを受くるに蹇を以てす。蹇とは難なり。そむけばかならずなんあり。ゆえにこれをうくるにけんをもってす。けんとはなんなり。 そむき...
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38.火沢睽(かたくけい) ䷥

火沢睽(かたくけい) そむきあう時 ䷥ 序卦伝 家道窮必乖。故受之以睽。睽者乖也。家の道は窮まれば必ず乖く。故にこれを受くるに睽を以てす。睽とは乖なり。いえのみちはきわまればかならずそむく。ゆえにこれをうくるにけいをもってす。けいとはかいな...
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37.風火家人(ふうかかじん) ䷤

風火家人(ふうかかじん) 家庭の道徳 ䷤ 序卦伝 傷於外者必反其家。故受之以家人。外に傷るる者は必ずその家に反る。故にこれを受くるに家人を以てす。そとにやぶるるものはかならずそのいえにかえる。ゆえにこれをうくるにかじんをもってす。 外で傷を...
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36.地火明夷(ちかめいい) ䷣

地火明夷(ちかめいい) 傷ついた太陽、韜晦すべき時 ䷣ 序卦伝 進必有所傷。故受之以明夷。夷者傷也。進めば必ず傷るるところあり。故にこれを受くるに明夷を以てす。夷とは傷るるなり。すすめばかならずやぶるるところあり。ゆえにこれをうくるにめいい...
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35.火地晋(かちしん) ䷢

火地晋(かちしん) 進む ䷢ 序卦伝 物不可以終壯。故受之以晉。晉者進也。物は以て終に壮んなるべからず。故にこれを受くるに晋を以てす。晋とは進なり。ものはもってついにさかんなるべからず。ゆえにこれをうくるにしんをもってす。しんとはしんなり。...
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34.雷天大壮(らいてんたいそう) ䷡

雷天大壮(らいてんたいそう) 大きなものの隆盛 ䷡ 序卦伝 物不可以終遯。故受之以大壯。物は以て終に遯るべからず。故にこれを受くるに大壮を以てす。ものはもってついにのがるべからず。ゆえにこれをうくるにたいそうをもってす。 物は最後まで退いて...
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33.天山遯(てんざんとん) ䷠

天山遯(てんざんとん) 退避、隠遁 ䷠ 序卦伝 物不可以久居其所。故受之以遯。遯者退也。物は以て久しくその所に居るべからず。故にこれを受くるに遯を以てす。遯とは退くなり。ものはもってひさしくそのところにおるべからず。ゆえにこれをうくるにとん...
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32.雷風恒(らいふうこう) ䷟

雷風恒(らいふうこう) 恒久性、恒常性 ䷟ 序卦伝 夫婦之道不可以不久也。故受之以恆。恆者久也。夫婦の道は以て久しからざるべからず。故にこれを受くるに恒を以てす。恒とは久なり。ふうふのみちはもってひさしからざるべからず。ゆえにこれをうくるに...
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31.沢山咸(たくざんかん) ䷞

沢山咸(たくざんかん) 感応、夫婦の道 ䷞ 序卦伝 有天地然後有萬物。有萬物然後有男女。有男女然後有夫婦。有夫婦然後有父子。有父子然後有君臣。有君臣然後有上下。有上下然後禮儀有所錯。天地ありて然る後万物あり。万物ありて然る後男女あり。男女あ...