易経

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6.天水訟(てんすいしょう) ䷅

天水訟(てんすいしょう) 争い、争論、訴訟 ䷅ 序卦伝 飲食必有訟。故受之以訟。飲食には必ず訟えあり。故にこれを受くるに訟を以てす。いんしょくにはかならずうったえあり。ゆえにこれをうくるにしょうをもってす。 飲食には必ず争いがつきまとう。だ...
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3.水雷屯(すいらいちゅん) ䷂

水雷屯(すいらいちゅん) 芽ばえ、盈ちる、生みの困難 ䷂ 序卦伝 盈天地之間者唯萬物。故受之以屯。屯者盈也。屯者物之始生也。天地の間に盈つる者は唯だ万物なり。故にこれを受くるに屯を以てす。屯とは盈つるなり。屯とは物の始めて生ずるなり。てんち...
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10.天沢履(てんたくり) ䷉

天沢履(てんたくり) 足でふむ、履み行なう ䷉ 序卦伝 物畜然後有禮。故受之以履。物畜えられて然る後礼あり。故にこれを受くるに履を以てす。ものたくわえられてしかるのちれいあり。ゆえにこれをうくるにりをもってす。 物が集まれば、そこに礼がなけ...
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9.風天小畜(ふうてんしょうちく) ䷈

風天小畜(ふうてんしょうちく) 小さな停止、小さな蓄積 ䷈ 序卦伝 比必有所畜。故受之以小畜。比しめば必ず畜うるところあり。故にこれを受くるに小畜を以てす。したしめばかならずたくわうるところあり。ゆえにこれをうくるにしょうちくをもってす。 ...
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8.水地比(すいちひ) ䷇

水地比(すいちひ) 人と親しむ法 ䷇ 序卦伝 衆必有所比。故受之以比。比者比也。衆なれば必ず比するところあり。故にこれを受くるに比を以てす。比とは比しむなり。しゅうなればかならずひするところあり。ゆえにこれをうくるにひをもってす。ひとはした...
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7.地水師(ちすいし) ䷆

地水師(ちすいし) 軍隊、戦争 ䷆ 序卦伝 訟必有衆起。故受之以師。師者衆也。訟えには必ず衆の起るあり。故にこれを受くるに師を以てす。師とは衆なり。うったえにはかならずしゅうのおこるあり。ゆえにこれをうくるにしをもってす。しとはしゅうなり。...
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5.水天需(すいてんじゅ) ䷄

水天需(すいてんじゅ) 待つ、躊躇、期待、飲食、必需品 ䷄ 序卦伝 物穉不可不養也。故受之以需。需者飮食之道也。物穉ければ養わざるべからず。故にこれを受けるに需を以てす。需とは飲食の道なり。ものおさなければやしなわざるべからず。ゆえにこれを...
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4.山水蒙(さんすいもう) ䷃

山水蒙(さんすいもう) おろかな者、啓蒙、教育 ䷃ 序卦伝 物生必蒙。故受之以蒙。蒙者蒙也。物之穉也。物生ずれば必ず蒙。故にこれを受くるに蒙を以てす。蒙とは蒙かなり。物の穉きなり。ものしょうずればかならずもう。ゆえにこれをうくるにもうをもっ...
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2.坤為地(こんいち)䷁

坤為地(こんいち) 地の包容性、臣下の道 ䷁ 序卦伝 有天地然後萬物生焉。天地ありて然る後万物生ず。てんちありて、しかるのちばんぶつしょうず。 天と地、すなわち乾と坤があって、その後初めて天と地の間に万物が生じる。 坤元亨。利牝馬之貞。君子...
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文言伝(ぶんげんでん)

文言伝(ぶんげんでん)とは 孔子が書いたと言われてきた十篇「十翼」の解説の一つで、乾為天と坤為地の二つの卦の詳細な説明が書かれたもの。 上篇 乾 第一節 文言曰、元者善之長也。亨者嘉之會也。利者義之和也。貞者事之幹也。 文言曰、元者善之長也...