易経 6.天水訟(てんすいしょう) ䷅ 天水訟(てんすいしょう) 争い、争論、訴訟 ䷅ 序卦伝 飲食必有訟。故受之以訟。飲食には必ず訟えあり。故にこれを受くるに訟を以てす。いんしょくにはかならずうったえあり。ゆえにこれをうくるにしょうをもってす。 飲食には必ず争いがつきまとう。だ... 2021.12.29 2023.04.01 易経
易経 3.水雷屯(すいらいちゅん) ䷂ 水雷屯(すいらいちゅん) 芽ばえ、盈ちる、生みの困難 ䷂ 序卦伝 盈天地之間者唯萬物。故受之以屯。屯者盈也。屯者物之始生也。天地の間に盈つる者は唯だ万物なり。故にこれを受くるに屯を以てす。屯とは盈つるなり。屯とは物の始めて生ずるなり。てんち... 2021.12.26 2023.04.01 易経
易経 10.天沢履(てんたくり) ䷉ 天沢履(てんたくり) 足でふむ、履み行なう ䷉ 序卦伝 物畜然後有禮。故受之以履。物畜えられて然る後礼あり。故にこれを受くるに履を以てす。ものたくわえられてしかるのちれいあり。ゆえにこれをうくるにりをもってす。 物が集まれば、そこに礼がなけ... 2022.01.06 2023.03.30 易経
易経 9.風天小畜(ふうてんしょうちく) ䷈ 風天小畜(ふうてんしょうちく) 小さな停止、小さな蓄積 ䷈ 序卦伝 比必有所畜。故受之以小畜。比しめば必ず畜うるところあり。故にこれを受くるに小畜を以てす。したしめばかならずたくわうるところあり。ゆえにこれをうくるにしょうちくをもってす。 ... 2022.01.05 2023.03.28 易経
易経 8.水地比(すいちひ) ䷇ 水地比(すいちひ) 人と親しむ法 ䷇ 序卦伝 衆必有所比。故受之以比。比者比也。衆なれば必ず比するところあり。故にこれを受くるに比を以てす。比とは比しむなり。しゅうなればかならずひするところあり。ゆえにこれをうくるにひをもってす。ひとはした... 2022.01.04 2023.03.28 易経
易経 7.地水師(ちすいし) ䷆ 地水師(ちすいし) 軍隊、戦争 ䷆ 序卦伝 訟必有衆起。故受之以師。師者衆也。訟えには必ず衆の起るあり。故にこれを受くるに師を以てす。師とは衆なり。うったえにはかならずしゅうのおこるあり。ゆえにこれをうくるにしをもってす。しとはしゅうなり。... 2022.01.03 2023.03.27 易経
易経 5.水天需(すいてんじゅ) ䷄ 水天需(すいてんじゅ) 待つ、躊躇、期待、飲食、必需品 ䷄ 序卦伝 物穉不可不養也。故受之以需。需者飮食之道也。物穉ければ養わざるべからず。故にこれを受けるに需を以てす。需とは飲食の道なり。ものおさなければやしなわざるべからず。ゆえにこれを... 2021.12.28 2023.03.26 易経
易経 4.山水蒙(さんすいもう) ䷃ 山水蒙(さんすいもう) おろかな者、啓蒙、教育 ䷃ 序卦伝 物生必蒙。故受之以蒙。蒙者蒙也。物之穉也。物生ずれば必ず蒙。故にこれを受くるに蒙を以てす。蒙とは蒙かなり。物の穉きなり。ものしょうずればかならずもう。ゆえにこれをうくるにもうをもっ... 2021.12.27 2023.03.15 易経
易経 2.坤為地(こんいち)䷁ 坤為地(こんいち) 地の包容性、臣下の道 ䷁ 序卦伝 有天地然後萬物生焉。天地ありて然る後万物生ず。てんちありて、しかるのちばんぶつしょうず。 天と地、すなわち乾と坤があって、その後初めて天と地の間に万物が生じる。 坤元亨。利牝馬之貞。君子... 2021.12.25 2023.03.07 易経
易経 文言伝(ぶんげんでん) 文言伝(ぶんげんでん)とは 孔子が書いたと言われてきた十篇「十翼」の解説の一つで、乾為天と坤為地の二つの卦の詳細な説明が書かれたもの。 上篇 乾 第一節 文言曰、元者善之長也。亨者嘉之會也。利者義之和也。貞者事之幹也。 文言曰、元者善之長也... 2022.05.07 2023.03.04 易経