易経 61.風沢中孚(ふうたくちゅうふ) ䷼ 風沢中孚(ふうたくちゅうふ) 中なるまこと䷼序卦伝節而信之。故受之以中孚。節ありてこれを信ず。故にこれを受くるに中孚を以てす。せつありてこれをしんず。ゆえにこれをうくるにちゅうふをもってす。節度があってはじめてこれを信ずることができる。ゆえ... 2022.03.24 2022.12.14 易経
易経 60.水沢節(すいたくせつ) ䷻ 水沢節(すいたくせつ) 止まる、節約する䷻序卦伝物不可以終離。故受之以節。物は以て終に離るべからず。故にこれを受くるに節を以てす。ものはもってついにはなるべからず。ゆえにこれをうくるにせつをもってす。物は最後まで離散したままではいけない。だ... 2022.03.23 2022.12.13 易経
易経 59.風水渙(ふうすいかん) ䷺ 風水渙(ふうすいかん) 離散、離散を合わす䷺序卦伝説而後散之。故受之以渙。渙者離也。説びて後これを散ず。故にこれを受くるに渙を以てす。渙とは離るるなり。よろこびてのちこれをさんず。ゆえにこれをうくるにかんをもってす。かんとははなるるなり。喜... 2022.03.20 2022.12.12 易経
易経 57.巽為風(そんいふう) ䷸ 巽為風(そんいふう) 入る、謙遜䷸序卦伝旅而无所容。故受之以巽。巽者入也。旅して容るる所なし。故にこれを受くるに巽を以てす。巽とは入るなり。たびしているるところなし。ゆえにこれをうくるにそんをもってす。そんとはいるなり。旅人とは、土地の人に... 2022.03.18 2022.12.11 易経
易経 58.兌為沢(だいたく) ䷹ 兌為沢(だいたく) 悦ぶ、悦ばす䷹序卦伝入而後説之。故受之以兌。兌者説也。入りて後これを説ぶ。故にこれを受くるに兌を以てす。兌とは説なり。いりてのちこれをよろこぶ。ゆえにこれをうくるにだをもってす。だとはえつなり。相手の心の中に入り込めば、... 2022.03.19 2022.12.09 易経
易経 56.火山旅(かざんりょ) ䷷ 火山旅(かざんりょ) 旅に出る時䷷序卦伝窮大者必失其居。故受之以旅。大を窮むる者は必ずその居を失う。故にこれを受くるに旅を以てす。だいをきわむるものはかならずそのきょをうしなう。ゆえにこれをうくるにりょをもってす。あまりに大きくなり過ぎた者... 2022.03.17 2022.12.07 易経
易経 55.雷火豊(らいかほう) ䷶ 雷火豊(らいかほう) 盛大の時䷶序卦伝得其所歸者必大。故受之以豐。豐者大也。その帰する所を得る者は必ず大いなり。故にこれを受くるに豊を以てす。豊とは大いなり。そのきするところをえるものはかならずおおいなり。ゆえにこれをうくるにほうをもってす... 2022.03.16 2022.12.05 易経
易経 54.雷沢帰妹(らいたくきまい) ䷵ 雷沢帰妹(らいたくきまい) 結婚䷵序卦伝進必有所歸。故受之以歸妹。進めば必ず帰する所あり。故にこれを受くるに帰妹を以てす。すすめばかならずきするところあり。ゆえにこれをうくるにきまいをもってす。ものが進めば必ずどこかへ帰する。だから漸の卦の... 2022.03.16 2022.12.03 易経
易経 53.風山漸(ふうさんぜん) ䷴ 風山漸(ふうさんぜん) すすむ䷴序卦伝物不可以終止。故受之以漸。漸者進也。物は以て終に止まるべからず。故にこれを受くるに漸を以てす。漸とは進むなり。ものはもってついにとまるべからず。ゆえにこれをうくるにぜんをもってす。ぜんとはすすむなり。物... 2022.03.13 2022.12.02 易経
易経 52.艮為山(ごんいさん) ䷳ 艮為山(ごんいさん) 止まる䷳序卦伝物不可以終動。止之。故受之以艮。艮者止也。物は以て終に動くべからず、これを止む。故にこれを受くるに艮を以てす。艮とは止まるなり。ものはもってついにうごくべからず、これをとどむ。ゆえにこれをうくるにごんをも... 2022.03.12 2022.11.30 易経